無意識の中

 

あの大震災からなんと25年、四半世紀が経ちました。。。

 

↑ 悲しみに立ち向かう術は、少しでも身に付いたはずだけど…

 

 

大切な誰かを、大事な何かを失わなければ、実際にはわからない事だらけ。

それぞれがこの日に思う事が違っていて当たり前。

でも、日々の平穏、家族の健康、世界の平和くらいは祈りましょう。

 

 

実はこんな節目の年なのに、今回初めて阪神淡路大震災の事を忘れていました。

でもさすがに5時46分前には勝手に目覚め「余りよく眠れなかったなぁ」などと

思いつつ、テレビを見て「ああ、今日だった」と思い出しました。

 

 

今あの揺れに襲われたら、うちのこの家なんて確実に倒壊します。

当時 大阪市内の9階建てのマンションの3階にいましたが、それでも

ドスンッ!という音と共に来た ありえないスピードの強烈な揺れは

思い出すのも恐ろしいほどです。

 

 

地震も怖いけど、それに伴う津波の心配までしなくてはならなくなったし

いつから自然は味方ではなくなってしまったのだろう…?

 

 

もういい加減、経済経済と言うのはやめて、温暖化対策に取り組んでほしい。

人は、いつまで超高層ビルを建てて、森林破壊を続けて、大量のゴミを

出し続けたら気が済むのか… という自然からのメッセージです、震災は。

 

 

亡くなられた多くの方々のご冥福を祈ると共に、自然界の全ての神々に

心よりお詫び致します。

 

 

 

 

神社へ

 

お散歩というか、運動がてらというか、避難経路確認というか…

 

↑ 八幡神社へ。ここは初めての場所でした。

 

↑ 紅白合わさったお餅があちらこちらにありました。

 

↑ 季節の花はしっかり咲いている。

 

 

せっかくなので おみくじを引いたところ、なんと大吉でした。

もう何年振りどころではない超久々の大吉に励まされています。。。

 

 

 

 

安らかに

 

ショコラちゃんが亡くなって、ちょうど二週間になる今週月曜日…

 

↑ お墓参りに行って来ました。

 

 

心の中で般若心経を唱えながらなので 長く拝んでいると、やはりあのコの

可愛らしい姿が浮かんできて、泣いてしまいました。

 

 

以前お世話していた野良猫や我が家のまるおが亡くなった時は、合同のお墓って

どうなんだろう?と正直思っていましたが、いざこうして参ってみると

一切偏見が無くなりました。

 

 

この霊園は保護猫カフェ ファミリアさんからも近いので行きやすいし

何よりいつもこんな感じで綺麗にしてもらえているので安心です。

ここならカフェの先輩ニャンコもいるし、寂しくないよね…。

 

 

私達の意向を汲んで、同日正式に譲渡の契約をして頂きました。

形だけとなりましたが、その「形」が大事だと思っています。

これでうちの猫は、初代がまるお、2代目がショコラとなりました。

 

 

そうは言っても、ショコラちゃんはずっとカフェのコでもあります。

ファミリアさんの本当の家族のように大切にして頂き、お客さんにも一生懸命

お世話してもらって、母猫にこよなく愛されて… 幸せだった事は確かです。

 

 

だから、みんなにいつまでもあのコの事を覚えていて欲しい。

あんなに可愛いコがこの世に存在した事を。

ショコラという子猫が一生懸命生きた事を。

 

 

 

 

my chocolat*

 

今年、今月、あともう少しで一緒に暮らせるはずだったのに…

 

↑ 何回かご紹介したショコラちゃんが天国へ行ってしまいました。

 

↑ このコの為なら何でも出来ると思っていたのに、もう何もしてあげられない。

 

 

昨年12月30日 午後4時8分に電話が鳴って、保護猫カフェファミリアさんから

ショコラちゃんの訃報を聞きました。

当日は夫婦でカフェへ出向き、ショコラちゃんが病院で検診&避妊手術を受けると

報告されていたので、あと十日余りで一緒に暮らせる!と喜んで帰宅していました。

 

 

手術は成功して、麻酔からも覚めて無事だったらしいのに、こんな事になるなんて…。

 

 

初めて会った時からずっと、このコはうちのコだと思っていました。

だから、今年は秋の花も紅葉も見に行かず、毎週カフェへ通っていました。

母猫と引き離すのが可哀想で、母猫も一緒に引き取る事にしていました。

 

 

これから先 あと十数年、もしかしたら二十年以上一緒にいられるかもしれないと

思っていたのに、あのコは突然消えてしまった。

亡くなった姿を見ても、眠っているようにしか見えなくて信じたくなかった。

小さな体はなぜかまだ温かくて、ずっと抱っこしていたかった。

 

 

悲しくてどうしようもないけれど、冷静に考えたら、カフェの方々の方が

辛い思いをしていらっしゃるのだろうなと思いました。

一家を引き取り、日々お世話をしてくれていたのは彼らです。

今でもショコラちゃんのエピソードを聞かせてくれて、泣いてくれて

それで何とか私も心が救われているようなものです。

 

 

そして、そんな私達よりきっともっと悲しんでいるのは

他ならぬ母猫マチルダさんなのではないかと。

カフェにはまだショコラちゃんの姉妹2匹がいます。

もう当分の間は、そのコ達と引き離すわけにはいかないでしょう。

 

 

そんなわけで、初代愛猫まるおを亡くしてから6年半、やっとペットロスを

卒業出来ると思いましたが、また上乗せです。

でももう前とは違う。「二度と猫は飼わない」とは思いません。

カフェにも通って、猫達とも触れ合います。

 

 

ただ今は、ショコラちゃんの事をずっと思っていたい。

悲しい結果になったけれど、出会えて本当に幸せでした。

ありがとう、生まれてきてくれて。

ありがとう、近くまで来てくれて。

ありがとう、大好きなショコラちゃん。