過ぎてみれば もはや過去の事。しかし、当時 一番不安だったのは…
↑ 枯渇が原因ではないので、先の見通しが一切立たなかった事。
そんな時、友人の「息子の住んでる地域はお水が出るので
いつでも取りに来てね」という有難い言葉。
あちらはあちらで大変なのがわかっているので、なるべくお世話には
なるまいとは思いつつ、最後までこの言葉に支えられていました。
(断水が終わって、電話できちんとお礼を言いました)
食材以外は何もない状態で挑んだ断水でしたが「常備しておけば良かった」
と後悔した物はというと、ずばり ペットボトルのお水。それだけです。
最初の2日間を乗り切る為に、1箱は今後常備しておこうと決めました。
あれもこれも 備えあれば憂いなしではありますが、阪神淡路大震災の
揺れを経験している者としては、最悪の事態はやはり家屋の倒壊であり
そうなると何を買って置いても無駄になるわけです。
そうは言っても 今後はどんどん年を取るわけですし、病気のリスクも
上がるし、停電も視野に入れつつそれなりに準備をしておかねばなりません。
↑ ただこの度、生活用水に関しては「尾道では何とかなるかも」
という風に思いました。というのも、井戸水が出る家が多いのです。
夫の実家の近所でも3件から自由にお水を貰えたらしく
どうりで実家の人達には 全く危機感がなかったわけです。
そんなこんなで断水が終了したものの、待っていたのは水回りの掃除!
キッチンのシンクは、油やソース類など全て布や紙に含ませて捨てており
殆ど洗剤と水しか流していない状態だったので、比較的掃除が楽でしたが
他が大変でした。今後は日々の掃除に一層勤しまなければ。
そして今は(というか、途中からずっと)
『 良い経験をした 』と、心から思っています。。。
おはようございます。
私が東日本大震災で一番感じたのは、人の心の暖かさ。
人は一人では生きていけないし、如何に助けられて生きているのかを身をもって実感しました。
そしておっしゃるようなインフラのありがたさと大切さですよね。
そんな中でも掃除を気にかけているのがYOKO*さんらしいなと思います(笑)
今回出先で色んな人と話をしましたが、本当にちょっとした
やり取りでも心が和みましたし、他人であっても、見知らぬ
誰かに助けられているものなんですよね、人って。
水回りの掃除も普段は先延ばしに出来ますが、いつお水が
復活するのかわからないとなると話は別。
「洗剤使いたい病」にかかっていましたよ。(笑)
>先の見通しが一切立たなかった
これ、色んな事に置いて本当に不安なことですよね。
bluemさんが言われているように、
そんな中でも掃除が気になるYOKOさん、凄いわぁ。。。
マジでYOKOさんちにお邪魔して
刺激を受けたい今日この頃です。
最初は 取り敢えず2、3日を目処に頑張っていましたが
3日目に「一週間後以降になる」と知った時はさすがに
ガーン!( ̄◇ ̄;) でしたよ。
掃除はいつもパッと見は綺麗にしているつもりなんですが
すぐにホコリや汚れがたまるでしょ?
それが今回水垢や乾燥でカピカピになってたりして
もうずっと気になっていたんですよ〜。
人の心を支える人の言葉って、ありがたいですよね。
言葉にはいのちをつむぐ力があるのですね。
ダムには水があるというのに断水という復旧の見込みがいつになるか
見えない状況で、人や周囲のすべてのことにも感謝できるYOKO*さんは、
素敵だと思います♪
私もペットボトルの水を常備しようかと思います。
本当に大変な日々でした。お疲れ様でした。
人の言葉もそうですが、目に見えない思いも力となりました。
やす太さんの思いも こちらにはちゃんと届いていますよ♪
普段不平不満を思っている分、こういう大変な時こそ感謝の
心を持てるのかもしれません。(バランス取ってる・笑)
お茶やジュースでも喉は潤うけど、それでは料理が作れないし
うがいも出来ないんですよね。だからやっぱりお水が一番!
空になっても、容器を洗わず給水に使えますしね☆