Mum Maru

 

自分の人生を振り返ると、本当に色々あったなぁ…とつくづく思います。

 

↑ 丸い世界はずっと憧れで…

 

↑ 清く正しく美しく… とは 簡単にいかないし…

 

 

実際、形で言うと「歪」な人生だったような気がする。

活字にすると 波乱万丈な事も多いけれど、いつも「自分は恵まれている」

そう思うように努めていました。

 

 

きっと誰の人生も プラスマイナスゼロ で終わるのだと思っていて

嫌な事があっても「その分また良い事がある」「これは貯金みたいなもの」

今は本気でそう考えるようになりました。

 

 

長く生きてくると、人生観が変わる出来事も1つや2つはあるわけで

その度に「あれはそういう事だったのか」と、その意味がわかったり。

だけど、まだまだわからない事だらけ。

 

 

あと何十年生きられるかわからないけれど、私に限らず 人は

ずっと何かを探して生きていくのだと思います。。。

 

 

 

 

8月6日

 

暑中お見舞い申し上げます

 

↑ こうも酷暑が続くと、エアープランツだって 水浴びしたいはず!

 

 

人も植物もお水が必要です。

この時期、脱水には要注意。

 

 

73年前の広島に戻らないように

あんな悲惨な事が起きないように

今日 原爆の日に皆で祈りましょう。。。

 

 

 

 

断水を経て今思うこと

 

過ぎてみれば もはや過去の事。しかし、当時 一番不安だったのは…

 

↑ 枯渇が原因ではないので、先の見通しが一切立たなかった事。

 

 

そんな時、友人の「息子の住んでる地域はお水が出るので

いつでも取りに来てね」という有難い言葉。

あちらはあちらで大変なのがわかっているので、なるべくお世話には

なるまいとは思いつつ、最後までこの言葉に支えられていました。

(断水が終わって、電話できちんとお礼を言いました)

 

 

食材以外は何もない状態で挑んだ断水でしたが「常備しておけば良かった」

と後悔した物はというと、ずばり ペットボトルのお水。それだけです。

最初の2日間を乗り切る為に、1箱は今後常備しておこうと決めました。

 

 

あれもこれも 備えあれば憂いなしではありますが、阪神淡路大震災の

揺れを経験している者としては、最悪の事態はやはり家屋の倒壊であり

そうなると何を買って置いても無駄になるわけです。

 

 

そうは言っても 今後はどんどん年を取るわけですし、病気のリスクも

上がるし、停電も視野に入れつつそれなりに準備をしておかねばなりません。

 

 

↑ ただこの度、生活用水に関しては「尾道では何とかなるかも」

 

 

という風に思いました。というのも、井戸水が出る家が多いのです。

夫の実家の近所でも3件から自由にお水を貰えたらしく

どうりで実家の人達には 全く危機感がなかったわけです。

 

 

そんなこんなで断水が終了したものの、待っていたのは水回りの掃除!

 

 

キッチンのシンクは、油やソース類など全て布や紙に含ませて捨てており

殆ど洗剤と水しか流していない状態だったので、比較的掃除が楽でしたが

他が大変でした。今後は日々の掃除に一層勤しまなければ。

 

 

そして今は(というか、途中からずっと)

『 良い経験をした 』と、心から思っています。。。

 

 

 

 

Water

 

お水の大切さなんて、ずっとわかっていたつもりでした。。。

 

↑ グラス一杯の綺麗なお水。当たり前のように飲んできたけれど…

 

 

今月7日から 市内で長く続いた断水も、随分解消されました。

うちは割と早くて、13日の夜に復旧しました。

医療機関、透析病院、介護支援施設などが多く存在する地域を優先的に

選んだらしく、そのラインに住まいが入っていたからです。

 

 

お水が出るようになってから暫くの間は、なかなかすぐに蛇口を開けられず

いつも「手を洗う前に、他に何かする事ないかな?」などと一度考えるように

なりました。蛇口も全開にせず、6〜8割程度の水圧で使うようになりました。

 

 

主婦になって長年、節水に努めてきたつもりでしたが、いざ断水になると

いかにお水を使ってきたか(まさに湯水の如く!)よくわかりました。

この事を二度と忘れない為にも、ちょっとずつ記していこうと思います。。。

 

 

 

 

断水

 

多分、私の「今年の漢字」は『水』になるでしょう。。。

 

↑ 写真はイメージです。水が、雫が、尽きていくイメージ。。。

 

 

昨日7月7日、七夕の正午より尾道市全域で断水となりました。

約30分前の発表で、私はそれ以後友人からのLINEで知ったのですが、うちは

この度の大雨の影響が何もなかったので、寝耳に水状態でした。

しかし時は待ってくれないので、お風呂にお水を溜めながら 会社の夫に電話したり

友人に電話したり、そしてバケツやお鍋にひたすらお水を入れていました。

 

 

西日本が大雨に晒されて 多くの死者や行方不明者が出る中、我が家は助かったので

「何よ、これくらい!」という思い半分、「いつまでこの状態が続くの?」という

不安半分です。1、2日くらいなら…と思っていたけど、そうはいかないようです。

 

 

水不足ならともかく、大雨の後の断水って 矛盾というか理不尽さを感じてしまう。

何と言っても、主要道路が寸断されて物資がこちらまで何一つ届かないのが痛い。

断水のない地域まで行こうと思っても、大渋滞が待っているだけ。

スーパーやコンビニも一気に品薄になった。

 

 

昨日忙しくしていた分、よく寝たはずなのに今日は一日中眠いです。

気合い入れて頑張ろうと思っていたのに、なんかボーッとしてばかり。

全てが災害のメカニズムというか、組み込まれているのかもしれない。

 

 

今日はそこそこ晴れていたのに、それでも何度か大雨警報が出ていて

「尾道も広くなったもんだ」と思いました。

本当に「いざ!」って時は、自分で見極めるしかないのだなと。

 

 

過ぎてしまえば大した事ない、って事に関しては 楽観的にしていよう。

そして、お水さえ出るようになれば、もう怖いものは何もない…

くらいに考えています。。。