断水・覚書(3日目)

 

  • 7月9日(月)

 

浴槽のお水が1/3くらいになり、マザーベアさんの工場へ(これが初給水)

容器がないので、大きな袋の中に45Lのポリ袋を二重にして対応

それを見た見知らぬ女性が、半透明の破れにくいというポリ袋をくれました

(彼女も大変なはずなのに… 有難い事です)

 

途中、お水が心配になり様子を見てみると、僅かながら水漏れしていました

やはり袋では形が安定せず、運ぶのが難しいと判断

 

↑ ホームセンターでツールバスケットをゲット!(耐荷重:約40kg)

 

これはコインランドリーで仕上がった洗濯物を入れるのにも役立った

衣類乾燥後、そのまま畳んでこれに入れて持って帰ると後が楽

ビニール袋などに入れてしまうと、また湿気が発生するのでNG

 

近所の小学校へも給水に行く(この時点では1人6Lまでだと思っていたが

後々、たくさんもらえるようになる)

 

エアコンの修理に来てもらうが、基盤が壊れている為メーカーへ引き継ぎ

偶然市内にいたメーカーさんが、数時間後に来てその場で部品注文してくれる

 

ドラッグストアやスーパーをはしごして、パンとおにぎりとお水をゲット

 

↑ 左のトップバリュの天然水1ケースが福岡の友人から届く( Thank you!)

 

右のアサヒ天然水は、直前にスーパーで運良く買えたものです

お一人様1箱限りという事でしたが、(二人いたけど)遠慮して1箱だけにし

家に帰ると1箱 届いたので、余計にビックリ!

欲張ってたくさん買わなくて良かった

 

洗濯:この時点ではまだコインランドリーへは行かず

ミョウバンを溶かした水に浸け、濯いで、あとは洗濯機で脱水

↑  濯ぎの水を控える為、ミョウバンを選択

 

風呂:この時点ではまだコインシャワーへは行かず

バケツや洗面器にお湯を入れて、それで体や髪を洗う

↑ 髪はバケツに入れたお湯で素洗いのみ(意外とサッパリする)

* 洗髪にミョウバンはお勧め出来ません!(実はやってみた・笑)

 

翌日へ続く。。。

 

 

 

 

断水・覚書(1日目・2日目)

 

西日本豪雨の影響で 思いも寄らぬ断水となったわけですが…

 

↑ 全てはここから始まった。

 

うちの周辺でも雨は降り続いていたけれど、そこまで危機感を感じる程では

ありませんでした。しつこく警報の知らせが来る事の方がむしろ恐怖でした。

 

以下、この度の振り返りです。思い出しながら、書いていきます。。。

 

 

  • 7月7日(土)

 

11時半頃、市から「12時より尾道市内全域断水」との通知

(うちは僅かながらも16時半頃まで出続けた)

その間 浴槽やバケツはもちろん、お鍋に到るまで水を貯め…

 

↑ 生野菜を使い切る為料理をした。(ポリ袋で和え物から煮物まで出来ます)

 

御飯をうっかり炊いてしまった ← 後々、洗い物が大変だった

(しかし断水期間が長引いたので、結果としては良かった)

 

夕方、何もないのを知りつつスーパーへ

パンやお弁当などは一切なし

お水は、少し味がついたようなものが残っていただけ

 

↑ 棚に1つ残っていたこの小さな紙コップは、結構活躍してくれましたよ。

 

 

  • 7月8日(日)

 

朝になり「洗濯どうしよう!?」と一瞬思ったものの、早々に諦め…

 

↑ お掃除シートであちこち拭き掃除だけしました。

 

そうこうするうち、夕方エアコンが音を立てて壊れ、電話で修理依頼(涙)

 

慣れない水無し生活で、一番手間取ったのは食事の準備

その後段々ズボラに(要領良く)なります

 

↑ ろくに手も洗えないので、こういう容器を駆使しました。

 

片手で持てるのと、注ぎ口の大きさが調整できるところがポイント

これは洗顔の時も重宝しました

ちなみに石鹸などはすぐに水で濯がず、一度ティッシュで泡を拭き取ってから

洗うようにすると、少ないお水で洗う事が出来ました

 

翌日へ続く。。。

 

 

 

 

Water

 

お水の大切さなんて、ずっとわかっていたつもりでした。。。

 

↑ グラス一杯の綺麗なお水。当たり前のように飲んできたけれど…

 

 

今月7日から 市内で長く続いた断水も、随分解消されました。

うちは割と早くて、13日の夜に復旧しました。

医療機関、透析病院、介護支援施設などが多く存在する地域を優先的に

選んだらしく、そのラインに住まいが入っていたからです。

 

 

お水が出るようになってから暫くの間は、なかなかすぐに蛇口を開けられず

いつも「手を洗う前に、他に何かする事ないかな?」などと一度考えるように

なりました。蛇口も全開にせず、6〜8割程度の水圧で使うようになりました。

 

 

主婦になって長年、節水に努めてきたつもりでしたが、いざ断水になると

いかにお水を使ってきたか(まさに湯水の如く!)よくわかりました。

この事を二度と忘れない為にも、ちょっとずつ記していこうと思います。。。

 

 

 

 

断水

 

多分、私の「今年の漢字」は『水』になるでしょう。。。

 

↑ 写真はイメージです。水が、雫が、尽きていくイメージ。。。

 

 

昨日7月7日、七夕の正午より尾道市全域で断水となりました。

約30分前の発表で、私はそれ以後友人からのLINEで知ったのですが、うちは

この度の大雨の影響が何もなかったので、寝耳に水状態でした。

しかし時は待ってくれないので、お風呂にお水を溜めながら 会社の夫に電話したり

友人に電話したり、そしてバケツやお鍋にひたすらお水を入れていました。

 

 

西日本が大雨に晒されて 多くの死者や行方不明者が出る中、我が家は助かったので

「何よ、これくらい!」という思い半分、「いつまでこの状態が続くの?」という

不安半分です。1、2日くらいなら…と思っていたけど、そうはいかないようです。

 

 

水不足ならともかく、大雨の後の断水って 矛盾というか理不尽さを感じてしまう。

何と言っても、主要道路が寸断されて物資がこちらまで何一つ届かないのが痛い。

断水のない地域まで行こうと思っても、大渋滞が待っているだけ。

スーパーやコンビニも一気に品薄になった。

 

 

昨日忙しくしていた分、よく寝たはずなのに今日は一日中眠いです。

気合い入れて頑張ろうと思っていたのに、なんかボーッとしてばかり。

全てが災害のメカニズムというか、組み込まれているのかもしれない。

 

 

今日はそこそこ晴れていたのに、それでも何度か大雨警報が出ていて

「尾道も広くなったもんだ」と思いました。

本当に「いざ!」って時は、自分で見極めるしかないのだなと。

 

 

過ぎてしまえば大した事ない、って事に関しては 楽観的にしていよう。

そして、お水さえ出るようになれば、もう怖いものは何もない…

くらいに考えています。。。

 

 

 

 

大雨

 

今日は 全国的に 大雨の一日でした。

 

↑ ロマンチックな雨ならいいのですが…

 

 

こうあちこちで大雨が降り続くと、不安になりますよね。

ここ尾道でも大雨警報が何度も出ていますが、うちの辺りはと言うと

今のところ、時折強い雨は降るけれど「例年の梅雨並み」って感じ。

 

 

しかし ここ数年の傾向からして、いつどこで局地的大雨が降っても

おかしくないわけで、意識を向けておいた方が良いでしょうね。

市町村が合併を繰り返したせいか、ピンポイントの情報は得られないので

やはり自分の感覚だけが頼りかもしれない… と、気を引き締めています。

 

 

先日地震が起きたばかりの大阪の母の所も、警報が出たと言うので

連絡してみたところ、うちと同じような感じでした。

 

 

昔は「地震雷火事親父」と言ったようですが、豪雨も入れてもらわねば。

水害は脅威です。。。