脱・十年前

 

今日は猫の日。この日を意識するようになって、かれこれ四半世紀が経ちました。

 

↑ 十年前のまるお。今は亡き我が家の愛猫ですが、この写真を撮りながら思ったのが…

 

 

「もうあとどれくらいこのコと一緒にいられるのかな」

「来年は無理かもしれない」などといったネガティブな事ばかりでした。

昔は情報もなく、ただただ不安になるしかなかったんですよね。

 

 

この1年4ヶ月後に亡くなるわけですが、今にして思えば 猫の生命力は

考えていたよりずっと強く、その時その時で適応していくものでもありました。

飼い出した当初は私も若く、母親というよりは姉的な感じで接していたし

それなりに責任感を持っていたつもりではいたけど、今ほどではなかったかも

しれません。今も昔も命の重さは変わりないけれど、それに向き合う気持ち

というか、心持ちは随分変わったように思います。

 

 

あっという間に三年・五年と年月が経過するのを早く感じていましたが

十年までもひと昔前になってしまい、驚きつつも 心で思う事がこんなにも

変わるわけだから、それなりに時間が過ぎたのも頷けるようになりました。

 

 

ここ一、二年の間に見事に「死生観」が変わりましたが、今後またそれらが

どう変わっていくのか、上手く言い表せないけどちょっと楽しみにしています。

 

 

 

 

レベルダウン

 

なんだかんだ言って、バレンタインチョコを作ってはみたものの…

 

↑ 原材料がそのまま味に反映され、ワタシ的にはイマイチな感じ。

 

↑ 義母からもらった京都の抹茶チョコも、思った程美味しくないし…

 

↑ 義妹がお取り寄せしたというこちらも、全然美味しいと思えず…

 

↑ 結局、去年義母にもらったこのチョコが一番美味しかったのかなぁ…?

 

↑ 中身はこんな感じで美しかったですし。

 

 

でもこれも、今食べるとどう思うのかは疑問です。

この一年で 添加物満載の食料を買うことがなくなり、たまにこうして

もらったりした物を食べて胃もたれを起こしたりします。

 

 

今回作ったものもその類に入るので「もう今年で最後」という事にし

あげた人達にも「美味しかった」と言ってはもらえましたが、なんせ

自分自身が納得出来ず…(そんな力入れて作ってるわけでもないのに)

 

 

それにしても 手作りチョコはさておき、あとのお菓子はちょっと

お粗末過ぎると思う。あげる方はしっかりそれなりの金額を出して

いるだろうし、だからこちらとしても「イマイチでした」とは絶対に

言えないし、そうやって負のループが作られるのかなと思ったり。

 

 

いずれにせよ、繁忙期の量産品は普通に流通している時に比べて

味が落ちると思うことが多いので、なので私は買わないのよね。

色々と原材料が値上げされて、メーカー側も大変なのでしょうが

だからこそ拘って欲しい。そういう所があれば、私は支持します。

 

 

 

 

ドライなフラワー

 

綺麗に咲いたお花を捨てるのはもったいないと、昔はよくドライにしていました。

 

↑ 枯れ系好きなのでこれもアリでしたが、今はもう枯れるまで飾って処分しています。

 

 

自分だったら、潔く散ってしまいたいと思うから。

でもそれも今の思いであって、後々は変わっていくかもしれない。

 

 

色鮮やかな過去も、様々な色相の今も、ちょっと霧がかった未来も

思いを咲かせては散って、強いような儚いような、誰に主導権があるか

わからない世界でみんな生きてるのよね。

 

 

一度死んだドライフラワーには、失うものなど何もない。

水も土もなくたって平気。朽ちてなんぼの花も素敵なのです。。。

 

 

 

 

今更ハマる

 

バレンタインそっちのけで、気ままにお菓子作りをしております。

 

↑ 気軽に食べられるヘルシークッキーを目指し…

 

↑ 時には甘味はバナナだけ!などと作っているのは…

 

↑ 今更!? 今頃!? 漸く!? と言われそうだけど、オートミールを使ったお菓子。

 

 

最初は「ご飯代わりに」と買ったのですが、いきなりハマってしまいました。

そのうち「これでお菓子作れるんじゃない?」と思い、また沼にハマりました。

いきなりのお菓子は 正直イマイチでしたが(パリッと感が一切なかった)

そんな不味かったり食べられないものではありませんでした。

 

 

小麦粉や米粉と違って、取り返しのつかない失敗はなさそうなので

使いやすいし、色々チャレンジ出来そうでワクワク感が止まりません。。。

 

 

 

 

いつかの梅

 

もう咲いてるかな… 咲いてるよね…

 

↑ 鮮やかな梅の花。

 

 

誰も見てなくても、やるべき事はやならなきゃね。

そう思わせてくれる、ブレない花。